東日本旅客鉄道株式会社|統合報告書2022
PROJECT
JR東日本グループレポート2022
OUTLINE
東日本旅客鉄道株式会社様は、運輸事業を始めとして、流通・サービス事業、不動産・ホテル事業など、「すべての人の心豊かな生活」の実現に向けて幅広い事業を展開しています。安全を経営のトッププライオリティに位置づけ、「究極の安全」を追求し続けるとともに、近年では、鉄道を中心としたビジネスモデルから、「ヒトを起点とした価値・サービスの創造」へ転換を進めており、新時代を見据えた価値創造にも注力しています。
POINT
JR東日本グループのすべての事業活動・サービスは「安全」とそこから生み出される「信頼」が基盤となっています。この統合報告書は鉄道事業者に求められる「安全報告書」を兼ねています。ここでは、グループ経営ビジョン「変革2027」の実現に向けて、「鉄道を起点としたサービス提供」から「ヒトを起点とした価値・サービスの創造」への転換を目指す道筋を事例と共に掲載しています。また、地域・社会のインフラを担う企業として、サステナブルな社会の実現に向けた取組みも数多く行っており、マテリアリティに基づく環境や社会に関する具体的な活動やその裏付けとなるデータを数多く開示しています。
さらに、「変革2027」の実現と価値創造には企業統治(コーポレートガバナンス)が重要であるという認識から、代表取締役社長・社外取締役・監査役による鼎談を実施するなど、ガバナンス強化にむけた取組みについても解説しています。
当社グループの幅広い事業を担う個々の社員が自らの発意で「融合と連携」に向けた取組みに挑戦し続けていることの焦点を当て、各事業の戦略とグループの総合力を武器に、新しい時代に向けたモードチェンジを続けているストーリーを描いています。