より大きな価値を提供していきたい
石渡 裕介
2022年度入社。ESGアドバイザリー部へ参加。
大学院時代の課題認識がEDGEを選ぶ決め手に
—— 入社を決めたきっかけをお聞かせください。
大学院時代に関心を持った社会課題の解決に貢献できると感じたことが主な要因です。私は環境投資と企業価値の関係性について研究をしており、企業の環境データ開示量の少なさやその定義の曖昧さに問題意識を抱いていました。環境投資が企業価値向上につながることをデータから実証できれば企業の環境投資促進への後押しになるかもしれません。
EDGEの採用面接でESGアドバイザリー部の業務内容を知り、社員の方々と話す中で、前述の社会課題解決への貢献はもちろん、お客さまの企業価値向上への貢献、さらには自らの成長も実現できると感じて入社を決めました。
—— 「入社してよかった」と感じていることはありますか?
入社前に想定していた業務内容とのギャップはなく、やりたいと思っていたことをそのまま実現できています。その中で最も「入社してよかった」と感じていることは、投資家や基準策定機関等の有識者の方々の生の意見や考えに触れられる機会が多いことです。外部セミナーや各イベントだけでなく、当社主催のセミナーやインタビュー、ミーティング等で議論できることは非常に貴重な経験だと感じています。
—— この会社でどのように成長していきたいですか?
お客さまにとって本当に意味のあるサービスを提供できる人材になれるよう成長していきたいです。ESG情報開示への対応や意識、感じている課題はお客様によって大きく異なります。お客さまの置かれている状況や課題、当社に求めることをしっかりと理解した上で、期待以上のサービスを提供していきたいです。そのような人材に成長することは、自らの成長だけでなく、当社、そしてお客さまの企業価値向上への貢献にもつながると考えています。
業務の幅を広げ、より大きな価値を
提供できるようになるために
—— 具体的な業務内容を教えていただけますか?
ESGアドバイザリー部の業務としては主にESGアドバイザリー業務、統合報告書制作チームのサポート業務、リサーチ業務、そして社内勉強会や社内外啓発業務があります。現在私が携わっている業務のひとつに顧客企業のサステナビリティ方針とマテリアリティ特定のためのアドバイスがあります。このESGアドバイザリーサービスでは、 お客さまのご要望にあわせてサステナビリティ関連の国内外の動向や、マテリアリティとは何かについて解説するESG研修会を開催することもあります。
具体的な方針やマテリアリティ特定のステップにおいてもご要望に合わせながらベンチマークを設定するなど、お客さまへ提供する価値を最大化するための柔軟な対応が求められます。これらの一連の業務において幅広い知見が必要となるため、上司や先輩からプロジェクトの進め方等について日々教わりながら取り組んでいます。
—— 今後、挑戦したい仕事やポジションについてお聞かせください。
個人のプロジェクトはもとより、部単位のプロジェクトの管理・運営にも挑戦したいと考えています。私は前職を早期に退職し、その後を大学院で過ごしていたため、部単位の大きなプロジェクトをマネジメントした経験がありません。個人のプロジェクトで経験を積むことも重要ですが、他の社員も巻き込んでより大きなプロジェクトを管理・運営することは自分に不足しているマネジメント能力を向上させることにつながりますし、業務の幅を広げることにもつながると考えています。
—— 社内メンバーとはどのようなコミュニケーションを図っていますか?
業務を通じたコミュニケーションはもちろんですが、ランチを一緒に食べに行ったり、業務中のちょっとした息抜きの時間に談笑したりするようなこともあります。普段ESG部の業務ではかかわらない方々ともフランクにお話しすることができます。また、社内のフットサル部も定期的に活動しており、コミュニケーションをとる機会が多いことは当社の良いところだと思います。
持続的に自己成長していくためのワークライフバランス
—— 仕事とプライベートの両立はできていますか?
非常にバランスのいい生活を送れており、仕事、プライベートともに充実しています。繁忙期は休日出勤することもありますが、完全にプライベートの時間がなくなるということは今のところありません。生活バランスが崩れると仕事のパフォーマンス低下にもつながると思うので、これからも仕事とプライベートの両立は意識して生活していきたいと思います。
—— よく活用される、もしくは「あってよかった」と感じる福利厚生をお聞かせください。
当社は社内交流の活発化を目的に社員同士の食事会を推奨する制度があり、この制度は「あってよかった」と感じています。私の部署はPD本部の方々とかかわることは多いですが、デザイナーや英文チームなど他部署の方々とかかわる機会が少ないので、このような制度があることは、普段の業務でかかわれない方々とコミュニケーションを図ることができるという点で「あってよかった」と感じています。
—— 仕事後や休日はどのように過ごしていますか?
私はバスケットボールの試合を観るのが好きで、中でもレブロン・ジェームスという選手のファンということもあり、NBAの試合をよく観ています。レブロンは現在38歳で、並の選手であればすでに衰えて引退している年齢ですが、彼は衰え知らずで、むしろ進化しているのではと思わされることさえあります。自身の身体のケアを怠らず、バスケットボールへの情熱や優勝したいというモチベーションを長年維持しながらプレーしている姿は本当に尊敬します。私も同じようにモチベーション高く業務に取り組み、年々レベルアップしていけるよう日々邁進していきたいです。