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Message from the CEO
独自の支援サービスで
企業の協創経営をリードしていきます
企業を取り巻く情報開示のあり方は、この数年でさらに変化し、特に非財務情報の開示が大きく進みました。
統合報告書についても、その存在感は年々高まり、2022年は900近い企業・組織が発行しています。多くの方々にご覧いただくようになった一方、1冊当たりの情報量は増加し続けており、本当に重要な情報は何か、情報と情報にどんなつながりがあるのか、これまで以上に「重要性」と「結合性」が統合報告書に求められるようになりました。企業経営者が統合報告書の制作に大きく関与するようになったのも、ここ数年の大きな変化の一つです。
膨大な情報から、ステークホルダーにとって納得感のある成長ストーリーをいかにして描き出すか。
私たちは、企業の中にあるさまざまな情報、そして経営者や社員の頭の中にある想いや考えを言語化・可視化するとともに、企業価値の持続的成長への道筋をロジカルに紡ぎ上げることで、「読まれ、活用される」質の高い統合報告書づくりに注力していきます。さらに、企業価値の持続的成長を示すストーリーは、環境や社会課題解決に向けた取り組みやヒントを伝えるものでもあり、当社は本業を通じ、間接的ながら、社会の持続的発展に寄与していきます。
当社は、日本におけるIR活動の黎明期といえる1990年に創業しました。社名にある「エッジ」については、その名の通り切れのある、エッジの効いた仕事をしていこうということと、IRの世界で最先端の仕事をしていきたいという想いが込められています。
また「インターナショナル」については、日本のマーケットに大きな影響力を持つ海外投資家と日本企業の間にある情報ギャップを埋めるべく、企業価値に資する正しい情報をグローバルに届けるIR活動をお客さまに提供していきたいという意味が込められています。創業時に込めた想いを忘れることなく、国内外における企業報告の動向を踏まえ、先進のレポーティング支援サービスの提供に引き続き努めていく考えです。
20年後、30年後の未来を考えながら、モノづくりへのこだわりを失うことなく、モノづくり以上の付加価値を生み出し、お客さまにとってかけがえのないパートナーとして進化を続けてまいります。
代表取締役社長
麻生 佳孝