住友大阪セメント株式会社|統合報告書 2024

PROJECT
住友大阪セメント株式会社 統合報告書 2024

OUTLINE
住友大阪セメント株式会社様は、セメントの製造・販売を中心として、社会インフラ整備という公的な事業の一端を担うセメントメーカーです。現在はセメント事業から派生した鉱産品事業、建材事業、独自のオプトエレクトロニクスやナノテクノロジーを活かした光電子事業、新材料事業といった多様な事業展開を行い、時代の要請に応えられる「環境解決企業」を目指して技術開発に取り組んでいます。
統合報告書2024では、中長期ビジョン「SOC Vision2035」で掲げる事業ポートフォリオ変革への道筋を具体的に示すべく、2035年度のありたい姿の実現に向けたロードマップを提示しました。主力のセメント事業を軸としながら、さらなる成長基盤構築のために「新材料事業の拡大」「新規事業の創出」にグループ一体で挑戦し、企業価値向上に取り組む姿を伝えられるレポートを目指しました。

POINT
・環境解決企業へのあゆみ
冒頭のあゆみページでは、セメント事業で培った信頼と技術を基盤に、高機能品事業へ事業領域を拡大してきた系譜を見せることで、独自のスタイルで成長を続けてきた住友大阪セメントグループの姿を概観しています。

・中長期の価値創造実現に向けて
住友大阪セメントグループは、時代の要請に応じて環境課題の解決策を提供する企業を目指し、2035年度までにセメント事業とセメント事業以外の売上高を50:50にするポートフォリオの変革に取り組んでいます。本ページでは、中長期ビジョン「SOC Vision2035」実現に向け、市場成長性・収益性を踏まえた各事業の位置づけや、ビジョンのマイルストーンとなる中期経営計画における事業戦略を一体的に掲載することで、中長期の価値創造に向けたロードマップを示しています。

・住友大阪セメントグループの事業別概況
事業別概況ページでは、各事業の強み・現状の課題を示しながら、それらを踏まえて中長期ビジョン「SOC Vision2035」を実現するための具体的な戦略を説明しています。

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