バンダイナムコグループ│統合報告書 2024

PROJECT
バンダイナムコグループ 統合報告書2024

OUTLINE

2005年に(株)バンダイと(株)ナムコの経営統合により誕生したバンダイナムコグループは、「機動戦士ガンダム」シリーズ、「ラブライブ!」シリーズ、「パックマン」をはじめとした400以上のIP(キャラクターなどの知的財産)を取り扱い、ゲーム、玩具、映像コンテンツ、ライブイベント、アミューズメント施設など多彩な事業領域で展開しています。「パーパス“Fun for All into the Future”」のもと、IPの世界観や特性を活かし、最適なタイミングで、最適な商品サービスとして、最適な地域に向けて提供することにより、IPの価値を最大化する「IP軸戦略」を推進することで、2024年3月期にはグループ売上高1兆円を達成しました。

POINT

2024年度版統合レポートでは、グループの最上位概念である「パーパス“Fun for All into the Future”」のもと、グループが目指す姿に向け、2022年4月にスタートした中期計画の進捗を示し、中期ビジョン「Connect with Fans」において、ファンと広く、深く、複雑につながるためのさまざまな戦略や取り組みを訴求しました。

特集では、IP×Fan(IPでファンとつながる)、IP×Value(IPの価値を磨く)、IP×World(IPで世界とつながる)の3軸から、IP価値最大化に向けた取り組みを紹介しました。IP価値の拡大を現場で進める開発担当者がメッセージ形式で多く登場することで、従業員一人ひとりが常にファンと向き合い、多彩な領域でパーパスが実践されていることを訴求しました。また、冊子冒頭では従業員それぞれが考えるパーパスへの想いを吹き出しでちりばめたページを設け、グループにとってのパーパスの重要性と浸透具合を示しました。

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