最新動向(IR関連ニュース)

パナソニック企業年金、エーザイ企業年金がスチュワードシップ・コードを受け入れ表明へ

金融庁は、2月19日時点での日本版スチュワードシップ・コードの受入れを表明した機関投資家のリストの最新版を公表しました。かねてより金融庁のフォローアップ会議資料等で、企業年金の受け入れがなかなか進んでいない現状が指摘されていましたが、ここに来て、パナソニック企業年金やエーザイ企業年金が受け入れ表明し、ようやく動きが出てきました。
2018年4月1日より、確定給付企業年金制度(DB)の改正も行われ、資産規模100億円以上のDBは「確定給付企業年金に係る資産運用関係者の役割及び責任に関するガイドライン」が示されたことで、例えば、運用受託機関の選任・契約締結では、運用受託機関の「責任ある機関投資家の諸原則」(日本版スチュワードシップ・コード)の受け入れやその取り組み状況、ESG(環境、社会、ガバナンス)に対する考え方を定性評価項目とすることを検討することが望ましいと明記される等、厚生労働省と金融庁の連携も見られます。2017年3月末で、企業年金の占める株式市場でのウェイトは1.3%、うち企業年金連合会が0.3%を占め、DB・厚生基金の合計は1%未満という現状から、受け入れ表明が続くのかは企業年金自らが加入者ときちんと向き合っているかによるところが大きいのではないでしょうか。

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